主に夏の時期に利用される、日本で最も長い直線を持つコース。
行われる重賞レースは以下の通り。（2022年現在）
・新潟大賞典
・アイビスサマーダッシュ
・レパードS
・関屋記念
・新潟2歳S
・新潟記念
・新潟ジャンプS ※障害競走
コース設定は以下の通り。（2022年現在）
・芝1000m（直線コース）
・芝1200m（内回り）
・芝1400m（内回り）
・芝1400m（外回り）
・芝1600m（内回り）
・芝1800m（外回り）
・芝2000m（内回り）
・芝2000m（外回り）
・芝2200m（内回り）
・芝2400m（内回り）
・芝3000m（外回り）
・芝3200m（外回り）
・ダート1000m
・ダート1200m
・ダート1700m
・ダート1800m
・ダート2500m
最大の特徴は、なんといっても長い直線コース。
芝外回りコースの直線は約659mと日本の競馬場で最大の長さを誇る。
加えて、日本唯一の芝直線1000mのコースを持つ。
まさに直線の壮絶な叩き合いを見せるためのコースと言っても過言ではない。
内回りコース・ダートコースでも直線の長さは350mを超えており、
他のローカル競馬場と比べると、かなりの長さを持つ。
敢えて言うなら、ローカル競馬場よりも、京都競馬場に近いコースと考えた方が近いかもしれない。
また、芝直線1000mはかなり特殊なコース設定であり、圧倒的に外枠が有利。
たとえ開幕週であっても、内枠を引いた馬は一気に好走率が下がるという点は意識した方が良い。
（個人的には3枠より内はまず買わない。それぐらい内枠はノーチャンスと捉えている。）
予想をする上でのポイントは、
・長く良い脚を使えること
・スピード血統を狙うこと
・内/外どちらが伸びるかを意識すること
あたりを考えることだろうか。
芝直線1000mについては、コースの得手不得手が出やすいコースのため、
リピーター狙いが有効ではあるが、
それ以外は、実はリピーターはあまり多くない。
血統的な傾向としては、サンデーサイレンス系の馬が強いが、
似た血統の別の馬が、毎年好走しているという点を気を付けよう。