新馬戦を好メンバ・好レースで快勝したガイアメンテ。
そのレース振りから、続くG3札幌2歳Sでは1番人気にされるも6着、
その後、G2東京スポーツ杯2歳Sではやや人気を落として7番人気で6着と、
徐々に評価が落ちている馬でもある。
ただ、著者は、個人的にはこの馬にまだ期待している。
期待する理由は大きく3点。
・新馬戦で見せた圧倒的なパフォーマンス。
・ドゥラメンテ×米国血統というスピード感溢れる配合。
・関係者のこの馬に対する期待感。
父ドゥラメンテについては、惜しまれつつも早世したため既にこの世にいないものの、
もし産駒を輩出しつづけていれば、ディープインパクト無き日本の種牡馬リーディングは、
この馬がトップを独走していた、と思わせる名血である。
(2023年の種牡馬リーディングでは1位となっている)
実際に、2023年には、牝馬3冠を勝利したリバティアイランド、
牡馬ではG1NHKマイルCを勝利したシャンパンカラー、
G1菊花賞を勝利したドゥレッツァと、条件を問わず産駒が大活躍している。
(改めて調べてみると恐ろしい活躍だ)
2024年世代は、現時点ではまだそこまでの大物産駒の評判は聞かないが、
きっとクラシックには有力馬を送り込んでくるだろう。
そして、そのうちの一頭はこのガイアメンテではないかと著者は考えている。
2歳の重賞2戦で敗れたことで少し評価を落としているものの、
それで人気が落ちるのは、馬券的にはかえって妙味がありそうだ。
(そう考えるのは著者だけではないはず)
2024年のこの馬の活躍に期待してみたい。
※ただ、好評価の新馬を勝利するものの、それ以後のレースはなかなか勝利できず、
クラシック(というよりその後のG1レース)で活躍できない馬が多いのも事実である。
この馬の新馬戦の勝ちっぷりを見た時に、2024年のクラシックはこの馬だ、と著者は感じたものの、
冷静に考えると厳しいかなぁ、、とも思っている。
果たして、感覚と理性とどちらが正しいのだろうか。。
ガイアメンテ(Gaiamente)血統表
ドゥラメンテ Duramente | キングカメハメハ King Kamehameha | キングマンボ Kingmambo | ミスタープロスペクター Mr. Prospector |
ラストタイクーン Last Tycoon | |||
サンデーサイレンス Sunday Silence | ヘイロー Halo | ||
トニービン Tony Bin | |||
コンコルドズチューン Concorde's Tune | コンコルドバウンド Concorde Bound | スーパーコンコルド Super Concorde | |
チューンナップ Tunerup | |||
スルージンフィズ Slew Gin Fizz | リローンチ Relaunch | ||
フーズフォーディナー Who's for Dinner | |||